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基本メンテナンス編

楽しく、安全なサイクルライフのために、
日常的にチェックしたいポイント

いくらシンプルとはいえ、自転車は精緻なメカニズムの集合体です。むしろシンプルだからこそ、わずかなズレやメンテナンス不足が大きく走りやフィーリングに影響するものです。
ここでは、シティサイクルからロードスポーツまで、公道を走る自転車乗りなら、日頃から注意したいポイントをまとめています。本来の性能をいつまでも発揮できるように、そしてトラブルやアクシデントを未然に防ぐためにも、普段から愛車を気遣う習慣をつけましょう。

ホイールまわり

・タイヤの空気圧は適正か

規定圧まで空気を入れて、それでもモレがあるようなら修理。少ない空気圧で走るとリム打ちパンクを起こす可能性が大きいので、絶対に乗車してはいけません。

・タイヤは傷んでいないか

ミゾがなくなるほど走り込んでいたらもちろん交換ですが、そういう方はタイヤにも気を配っていることがほとんど。むしろ危ないタイヤは、普段あまり走りを意識していない、シティサイクルや街乗りオンリーの方に多いと言えます。ミゾが残っていても、サイドに細かいヒビが出ていたら交換時期と考えましょう。

・ハブにガタはないか

ハブ(車輪の軸)にガタがあるかは、自転車を舗装路の上でそっと押し歩きしてブレーキをかけてみたり、前後ブレーキをしっかりかけたまま、車体を前後に軽くゆすってみるとわかります。正常なら力を入れているハンドルからタイヤの設置面まで、どこにもガタがないはずです。もしガタが感じられたら、ステムやショックアブソーバが悪さをしている可能性もあるので、ホイールを浮かせて手で確認してみましょう。クイックリリース装着車は、乗車前にいつも確認するクセをつけましょう。



ハンドルまわり

・ハンドルの向き

新車に起こりがちなのが、ハンドルの向きのズレ。ネジや各パーツが馴染む過程で、振動によりゆるんでしまうことがあるからです。ほんのわずかなズレのうちに発見することが、アクシデント防止に重要です。

・ステムのガタ

こちらもハンドルの向き同様、新車の乗り出し期や調整後の馴染み期間に多く起こるトラブル。すぐゆるむからといって、強く締め過ぎていると、それもガタの原因になります。

・グリップの状態(MTBなど)

MTBやクロスバイク、シティサイクルなどのストレート型のグリップは、古くなってくると抜けてしまう場合があります。走行時に抜けてしまうようなグリップは、ねじれが生じていたり、回転していたり何らかの前兆があるもの。日頃からチェックするクセをつけましょう。


ブレーキ

・ブレーキレバー&ワイヤー

走行中の確認では遅い、ブレーキ関連のチェック第一弾。最初は優しく握り、レバーを引くときに変な抵抗感がないかを。次に緊急ブレーキを想定した力強い握り方で、異音がしたり大きなガタが発生していないか確認。その後、押し歩きでブレーキの効きを確かめます。
レバーを動かすたびにワイヤーがこすれる音がしたり、戻りが悪かったりしたら、ワイヤーの交換時期です。

・ブレーキシュー

ブレーキシューは、まずリムの当たり面をチェック。リムの左右で当たり幅が大きく違う場合は調整の必要があります。当たり面が正常なら、シューそのものの減り具合を確認して、1mm以下だったら交換しましょう。



ギア・ディレイラー

・ギアの状態

汚れが付着しているとギアやチェーンの消耗の原因になります。前回走行後にメンテしていても、できれば、走る前に軽く汚れをチェックしましょう。シティサイクルのようにフルカバータイプでは、通常メンテナンスフリーです。

・シフトのスムーズさ

停車時の操作はNG。メンテナンススタンドなど、リヤホイールを浮かせられるなら、乗車前に行いたい項目です。クランクを回しながら、シフトがスムーズに行なわれるかを確認します。


クランク

・ペダルのガタ

ペダルのガタは、足ではわかりにくいので乗車前に手で確認。力のかかる部分ですので、わずかでもガタつきを感じたらプロの点検を受けるのが安心です。

・クランク・BBのガタ

クランクやBBのガタは、ホイールを浮かせ、手でクランクをクルクル回し、コツコツとした感触や異音がないかを確認しましょう。とはいえ、最も力のかかる部分だけに、小さなガタは見逃してしまうことも。登り坂などクランクに力をかける際に、足裏に伝わってくる感触が変だなと思ったら要注意。



その他の保安部品

・ヘッドライト

夕暮れ~夜間に走行する可能性があるなら、昼間のうちに点灯確認を。電池式なら、常にパッケージをはがす前の状態で、予備の電池を持ち歩くと安心です。

・テールライト

クルマの免許を持っている方ならご存知のように、夜間の自転車は乗っている人の想像よりはるかに見えにくい存在です。反射板は、光線が入ってきた方向に最も強く光をはね返すようにできているので、左右角は真後ろに、上下角は自動車のライトの高さとドライバーの目線を考えて(といっても、ほぼ水平ですが)装着します。汚れがついていては何にもなりませんので、毎回キレイに拭きましょう。


走行後のメンテナンス

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